★エンピツ記念日
1887年、眞崎仁六が東京・新宿に「眞崎鉛筆製造所」(現在の三菱鉛筆)を創立し、日本初の鉛筆の工場生産が始ったことを記念して制定しました。
▼エンピツの芯が生まれたのは?
エンピツの芯に使用されている主原料は黒鉛です。
今から約450年ほど前の1560年代にイギリスにあるボロウデールと呼ばれる鉱山で良質の黒鉛が発見されました。
黒鉛の紙や布にこすりつけると黒鉛の粉が付いて黒くなる特性を利用して、木にはさんだり布で巻いたりして、文字を書いたりするのに使っていました。
しかし200年後、この便利な黒鉛を多くの人々が使ったためボロウデール鉱山にあった黒鉛のカタマリは掘りつくされて無くなってしまいました。
そこでボロウデール鉱山に残っていた黒鉛の小さな欠片やカタマリを掘り出す際に出た粉に目を付けたのが、ドイツ人のカスパー・ファーバーでした。
彼は黒鉛の小さな欠片や粉に硫黄を混ぜ固めそれをエンピツの芯として使うことを思いつきました。ただこの芯は強度が弱く力を入れすぎると簡単に折れてしまうものでした。
それから30年後のこと、フランス人のニコラス・ジャック・コンテが硫黄の変わりに粘土を混ぜそれを焼き固めて芯を作りました。
また粘土を使用した場合、粘土の混合比率によって芯の硬度が調節できるようになりました。現在もコンテが考え出した芯の製法を基にエンピツが作られています。 |