企業との消費者の対話in千福
2005年11月21日(月)、千福では昨年・一昨年に引き続き中国新聞社・社団法人広島消費者協会主催の「企業と消費者との対話」が行なわれ、約40名の方にご参加いただきました。
【企業と消費者との対話とは・・・】
消費者が直接企業と向き合って、自分の目で確かめたり声を投げかけて答えてもらう、ダイレクトな情報交換を行なう場です。(主催:中国新聞社・社団法人広島消費者協会)
「酒工房 せせらぎ」
「酒工房 せせらぎ」では、当社社員の説明を熱心に聞きながら見学をしていらっしゃいました。
参加者の皆様は、お酒が実際に詰められている様子を覗き込むようにご覧になっていました。
製品課・岡田部長代理の説明を食い入るように皆様聞いていらっしゃいました。

酒工房せせらぎ裏庭の「憩いの広場」では、水や田んぼについての説明が行われました。

「呉宝庫」・「吾妻庫」
千福の仕込み蔵である「呉宝庫」(ごほうぐら)、「吾妻庫」(あづまぐら)の見学をしていただきました。
「呉宝庫」の槽場(ふなば)では、しぼりたてのお酒を楽しんでいただきました。また、製造課・西村部長代理の話を聞いていらっしゃいました。
呉宝庫の入り口です。こちらで履物を履き替えて、帽子をかぶってから呉宝庫に入っていただきました。
呉宝庫で、酒母タンク・酒造りの説明があり、槽場(ふなば)では、しぼりたてのお酒を楽しんでいただきました。
吾妻庫の仕込み室では皆様に麹(こうじ)を味わっていただきました。
参加者の皆様は酒母が発酵している様子を、興味深そうに酒母タンクをご覧になっていました。
参加者の皆様に仕込んで2日目の酒母と、明日使用する酒母の違いを味わっていただきました。
仕込みタンクでは実際にお酒の香りを体験されていました。
見学を終えた後は、昼食を召し上がっていただきました。昼食には、千福漬けも味わっていただきました。
千福グッズの販売も行いました。
お酒のセミナー
昼食が終わると、日本酒の醸造工程・日本酒の種類・日本酒と料理の相性などに関するお酒のセミナーが行なわれました。
お酒のセミナーの模様です。
千福 技術室の山根が、お酒のセミナーを行ないました。
皆様メモを取りながら真剣に説明を聞いていらっしゃいました。
懇談会
お酒のセミナー終了後には懇談会が行なわれました。懇談会では参加者の皆様からいただいたご質問に、千福社員がお答えしました。懇談会での参加者からいただいたご質問の一部をご紹介します。
〜 懇談会でご質問をいただいたみなさま 〜
懇談会で質問に
お答えした千福社員
三宅社長 中山室長 西村部長代理
岡田部長代理 日下部長代理 川口杜氏 大段部長代理

懇談会で頂いたご質問

Q.会社の名前の「三宅本店」を商品名の「千福」に統一されないのでしょうか。
A.
よく聞かれるご質問です。名前を千福にすると、弊社は千福だけの銘柄を出しているわけではないので、千福以外のお酒を出すときに、ややこしくなるんですね。千福という名前を会社名には使ってはいませんが、「千福醸造元 株式会社三宅本店」と言っております。

Q.軟水と硬水で、お酒造りに特徴・違いはあるんでしょうか。
A.
硬水で造ると男酒、軟水で造ると女酒と言われています。軟水で造ると女性らしいやわらかなきめの細かいお酒ができます。当社も弱軟水をつかっていますので、かなりきめは細かいです。
硬水は、もろ味の期間もかなり短いので、13,14日ぐらいでお酒になります。それくらい勢いよく仕込んでいく感じです。それに対して、軟水で仕込んだお酒は多少時間をかけてあり、ゆっくり造ってあるので、きめの細かさが出てくるんじゃないかと思います。

Q.お酒を使って化粧品を開発していただければと思います。
A.
実は3年計画で5アイテム作る予定です。基本的に基礎化粧品とその前後を考えています。

Q.福の会には、どうすれば入れるのでしょうか。
A.
福の会の会員、2名の推薦があれば、入会できます。
「福の会の定め」はこちら≫

企業と消費者との対話に参加された方から下記のようなコメントをいただきました。

山下さんご夫婦
「呉出身なので懐かしい感じで参加の応募をしました。親父も千福を飲んでいて一回来てみたかったので参加できて良かったです。
実際に見学してみて昔と違ってとても衛生的で近代的な感じでした。煙突は戦後も残っていて、私はずっと元気をもらっています。呉のシンボルですよね!
毎日1日1合くらい飲むんですけど、宴会などでは楽しくてつい普段より飲んじゃいますね。」

「千福さんは辛口のイメージがあったのですが、一番最初に試飲したしぼりたてのお酒は甘かったです。あれは甘くて美味しかったです。ちょっとイメージが違って驚きました。
私はあまり飲まないのですが、料理によく使います。肉・魚に良く使います。使うと美味しくなりますよね。
今日見学できて良かったです。」

古川さん
「酒工房せせらぎを見学したかったので応募しました。普段、見学できない蔵を見れてよかったです。日本酒造りには手がかかるのですね。」

相川さん
「昔からの千福ファンなので応募しました。今回は酒母の段階から見学できて参考になりました。」

企業と消費者との対話にご参加いただいたみなさま、貴重なご意見をいただき誠にありがとうございました。
これからもみなさまに愛される千福をめざして社員一同がんばってまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

取材日:2005/11/18 取材者:三根生綾
更新日:2005/12/29
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